フユカの記憶①

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フユカは、時間がたつにつれて徐々に、はっきりと、記憶を思い出していく。アキヒコとナツキが夕方にお見舞いに来てくれた時の記憶と、チハルが夜にお見舞いにきてくれた時の記憶である。


フユカは、手術の7日前、そして6日前の記憶を鮮明に思い出す。


【会話の内容は以下のとおりである】

📹📹📹 7日前(月曜日)の夕方の記憶 📹📹📹

アキヒコ「やっほー!」

ナツキ「来てやったぞ。元気か?」

フユカ「2人とも、来てくれてありがとう。」

ナツキ「なんだ、意外と元気じゃねえか、、、」

フユカ「そ、そんなことないよ、体もほとんど動かせなくて、目も見えないんだよ、今も、2人の声しか聞こえない、、、」

アキヒコ「おい!ナツキ!ひどいこと言うなよ!フユカ、わりい、コイツ、素直じゃなくて!ここ来る前は、めちゃくちゃ心配してたんだぞ!」

ナツキ「お、おい!恥ずかしいからやめろ!」

フユカ「フ、フフ、ありがとう、2人とも、少しだけ、元気出た、、」

アキヒコ「それじゃ、長居してもわりいし、そろそろ帰るな!また来るからな!」

フユカ「うん、待ってるね。またね。」


📹📹📹 7日前(月曜日)の夜の記憶 📹📹📹

チハル「まだ起きてるかな?」

フユカ「うん、お母さん、いつも来てくれてありがとう。」

チハル「いつも夜遅くなってごめんね。フユカ、大好きだよ。おやすみ。」

フユカ「私も大好き。おやすみ。」


📹📹📹 6日前(火曜日)の夕方の記憶 📹📹📹

ナツキ「よお、今日は元気か?」

フユカ「ナツキ君、まだ、しんどいかな、、今日は、アキヒコ君は来ていないの?」

ナツキ「アイツは今日は補修で来れないらしい。」

フユカ「そ、そっか、あの、ナツキ君、少し、お願いがあるんだけど、、、、」

ナツキ「な、なんだ?改まって、、、」

フユカ「あのさ、今日から、手術までの数日間、私のことをビデオで撮ってほしいの、、、私って、小さいころから入院ばかりで、あまり、そういう、思い出をビデオに残すってことしていないの。私の生きた記憶は、少しでも残しておきたくて、、、」

ナツキ「おい、まるで死ぬみたいじゃねえか!フユカは、大丈夫だ!絶対に!」

フユカ「フフフ、ありがとう、ナツキ君は優しんだね、、、これは、保険なんだ。私が、死んでも、生きても、どっちになっても良いように。」

フユカ「もし、私が死んだときは、私のビデオを見て、皆に私を思い出してほしい、それだけで、私は、うれしいから。」

フユカ「でも、もし、手術が成功して、私の病気が治ったとき、その時に、アキヒコ君とナツキ君と3人でビデオを見るんだ。笑いながら、こんなこともあったね、って。文化祭とか、体育祭とか、そんな、ありふれた思い出を語るみたいに。」

ナツキ「わ、分かった、明日から、ビデオ、持ってくる。」

フユカ「ありがとう、ナツキ君。またね。」


📹📹📹 6日前(火曜日)の夜の記憶 📹📹📹

チハル「フユカ、体の調子はどう?」

フユカ「うん、お母さん、ちょっとしんどい。でもお母さんや、アキヒコ君とナツキ君がいてくれるから、私、大丈夫だよ。」

チハル「お母さん、嬉しいわ。手術が終わったら、アキヒコ君達にもなにかお礼をしなくちゃね。」

フユカ「私もいっぱいするんだ。絶対、絶対、お礼をする!」

チハル「一緒に頑張りましょうね。フユカ、おやすみ。」

フユカ「うん、おやすみ。」

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